能力
ゲウダカードに書かれているテキストを「能力」という。
・急襲
場に出したターンに攻撃への参加、パーン能力の使用ができる。
・貫通
単体で攻撃に参加しており、なおかつこの能力を持つゲウダの攻撃力が相手ブロッカーの防御力の合計を上回っているなら、上回った数値分で相手の一番上のバリアに対してバリア破壊判定が行われる。このとき、生存判定とバリア破壊判定は同時に行われる(両方を合わせて一つの判定として扱う)。
ただし、アガに対しては影響しない(攻撃力が防御力を上回っていても、アガの破壊判定は行われない)
・バリアクラッシャー
単体で攻撃に参加しており、なおかつこの能力を持つゲウダが相手のバリアを破壊したなら、そのバリアは相手の手札に加えずトラッシュする。
・罠破り
単体で攻撃に参加しており、なおかつこの能力を持つゲウダが相手のバリアを破壊したなら、そのバリアはバリアトラップの能力および効果を使用できない。
・連結攻撃
自分の場にいるゲウダが攻撃に参加したとき、この能力を持つゲウダも攻撃への参加が可能な状態ならば、2番目以降のアタッカーとして複数アタックができる。
【複数アタック】
複数のゲウダを1体として扱いアタックに参加する方法。前からの順番を複数ブロックと同じように決めるが、2体目以降は必ず連結攻撃が必要。計算時は複数ブロックと同様に扱う。
・パーン能力
「パーン:〜〜」と書かれた能力のこと。この能力を持つゲウダをパーン状態にすることで、:以下文の能力を使用することができる。召喚酔いの影響を受けるため、場に出したターンには使用できない。
また、バトルに参加しているゲウダはパーン能力を使えない。
・イベンティ能力
「イベンティ能力:〜〜」と書かれた能力のこと。自分がイベンティを使用できるタイミングでのみ、
:以下文の能力を使用することができる。特別な記載がない限り、何度でも使用できる。
・コストゾーン能力
「コストゾーン能力:〜〜」と書かれた能力のこと。この能力を持つカードがコストゾーンに表向きで置かれている場合にのみ、:以下文を使用できる。
効果
ゲウダ以外のカードに書かれているテキストを「効果」という。
・バリアトラップ
この効果を持つカードがバリアとして破壊されたとき、コスト条件を満たしているなら、プレイしてもよい。この能力は、バリアクラッシャーによるトラッシュよりも前に使える。
・パーン効果
「パーン:〜〜」と書かれた効果のこと。この効果を持つカードをパーン状態にすることで、:以下文の能力を使用することができる。ゲウダの能力と違い、召喚酔いの影響を受けない(場に出したターンに使用できる)。
・イベンティ効果
「イベンティ効果:〜〜」と書かれた効果のこと。自分がイベンティを使用できるタイミングでのみ、:以下文の効果を使用することができる。特別な記載がない限り、何度でも使用できる。
・コストゾーン効果
「コストゾーン効果:〜〜」と書かれた効果のこと。この効果を持つカードがコストゾーンに表向きで置かれている場合にのみ、:以下文を使用できる。
つけられているカードについて
エンチャントなど「つけられているカード」は、ついている対象のカード(ゲウダなど)が場から離れたとき、トラッシュされます。
カードテキストについて
・括弧について
それぞれの括弧は以下に対応しています。
〈〉ゲウダ種
【】エンチャント可能種
《》テリトリー種
〔〕イベンティ種、スペル種
[]オブジェクト種
・場に出す
特別な記載がない限り、リパーン状態で場に出す。
・「プレイを無効にして、トラッシュする」について
この能力、効果は「カードをプレイする」前にかかるため、プレイ時に条件があるカードの条件は支払われなくてよい。
・記載コスト
カード左上に記載されている総コスト。基本的に変動しない。
・プレイコスト
実際にプレイされる際のコスト。カードの能力、効果などで変動する場合がある。
その他の裁定
・トラッシュのカードは、特別な記載がない限り、すべて表向きにします。裏向きのカードがトラッシュされる際も、トラッシュに置かれた時点ですべて表向きにします。パストゾーンも同様です。
・ゲウダ等がコストゾーンやバリアゾーンで表向きになっていても、それは「コストゾーン/バリアゾーンにある1枚のカード」として扱い、ゲウダ等としては扱いません。ゲウダを対象とした効果は、ゲウダとして場に出ているものだけを対象にできます。
・「トラッシュから手札に加える」「山札からカードを引く」などのカード効果は、特別な指定がない限り、同じ所有者間でのやりとりを表しています。所有権をまたいで相手のカードを自身の手札に加えたり、相手のカードを自身の場に出すような場合は、必ずテキストに記載させていただきます。
・「攻撃力、防御力、コスト」は、修正により値がマイナスになる場合(1に対して-2の修正など)も、
0未満にはなりません。その際は、値を0として扱います。
・パーン状態のゲウダへの攻撃において、受ける側はブロックでないため複数ブロックはできません。
・「得る」と「失う」、「できる」と「できない」など、同要素に対する肯定と否定が重なった時、特別な記載がない限り、否定が優先されます。
・カードのプレイ時に使用できるカードについて
カードのプレイ時に使用できるカードの使用可能タイミングは、1つの対象となるプレイにつき1度しかないものとします。
≪≪例≫≫
Aさんが〇〇カードのプレイを試みる
↓
〇〇カードに対してBさんが××カードによりプレイの無効化を試みる
↓
Aさんが××カードを△△カードで無効化
↓
処理終了(Bさんの××カードがAさんの△△カードにより無効化される)
↓
〇〇カードのプレイが完了
↑このとき、この〇〇カードのプレイに対してBさんが再度、□□カードをプレイすることにより無効化を試みることはできない。