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対戦中イメージ図
カードの見方と名前
デッキに入れるカード
アガ(切り札となるプレイヤーカード)
デッキ構築ルール
①デッキは60枚以上。
②同名カードはデッキ内に原則 1枚 まで。
③選んだアガの勢力に含まれるカードしか入れられない。ただし、曖昧のカードはアガの勢力に関係なく入れられる。また、アガに曖昧のカードを選んだときには、すべての勢力のカードをデッキに入れることができる。
(例)
ここに書かれている勢力のカードのみ、
デッキに入れることができる。
曖昧のアガのとき、すべての勢力のカードを
デッキに入れることができる。
場所と名前
・セットゾーンにはゲウダとオブジェクトを出すことができます。
・セットゾーンとテリトリーゾーンを合わせて「場」と呼びます。
・テリトリーゾーンは、自分の場でもあり、相手の場でもあります。
・コストゾーンには、コストとなるカードを1ターンに1度だけ、1枚まで、ウラ向きで置くことができます。
・パストゾーンには、カードの能力や効果などでカードが送られる場合があります。原則、一度送られてしまえば、使うことができなくなります。
コストについて
コストゾーン
プレイできる
プレイできない
カードに書かれているコストの枚数以上に、自分のコストゾーンにカードが置かれているとき、そのカードをプレイすることができます。
Imitation World
公式キャラクター
ツードローちゃん
曖昧のアガなどを使用して、
複数の勢力のコストをためたいとき
初心者の人は読み飛ばしてね!
勢力を1つしか使わないデッキのときは、上↑の方法でコストゾーンをためて
いけばいいけど、曖昧のアガなどで複数の勢力のコストをためたいときは、
2種類目のコストをためるときから、
目印を使って勢力を指定しなければならない
というルールになっているんだぞ!
下↓で説明していくぞ!
コストゾーン
最初は目印なしでためていけば良いんだぞ!
これは、
複数の勢力のカードを使用するのかどうかが、
序盤にばれてしまわないように
するためのルールだぞ!
コストゾーンに応じて特定勢力のカードがプレイされたとき、
現在コストゾーンに置かれているカードの勢力が決まるぞ!
それまでは決まらないので、最初のプレイまでは、どの勢力で動き始めるかが選べるのも戦術になるんだぞ!
実存のカードをプレイしようとした瞬間に、このコストたちは「実存」のコストとして扱われます。
曖昧のアガを使用していたとしても、この実存のコストで他の勢力のカードをプレイすることはできません。
また、曖昧のカードのみを使用し続けている場合は、コストの勢力は確定しません。
コストの勢力が決まったら、コストゾーンのカードの左側に「目印」を置こう!
公式戦では、単勢力のデッキでも目印の設置を義務化(罰なし)しているぞ!
出さないと、単勢力だと明示してしまうので情報戦で不利になっちゃうぞ!
このコストは実存のものであることを、目印により明示しましょう(公式戦では義務化。罰則はありません)。
目印は、相手に伝わるものであれば何でも構いませんが、文字色と内容が合わないなどややこしいものは、
審判の判断次第で罰則の対象となりますのでお気をつけください(青い字で幻想と書かれている、など)。
推奨目印(ご自由にお使いください)
コストの勢力が決まったら、それ以外の勢力のカードはコスト条件を満たさなくなるのでプレイできないぞ!
違う勢力のカードをプレイしたければ、また別でコストをためる必要があるぞ!
別でためなおすことで、使えるようになるぞ。
ちなみに曖昧のカードは、
コストゾーンのカードの合計枚数に応じて使うことができるぞ!
もちろん、カードをプレイする前に2つ目の勢力をためはじめるのもOKだぞ!
このときは、別勢力のコストをためはじめた瞬間に、両方のコストの勢力を目印で明示する必要があるぞ!
複雑なルールだけど、プレイすれば馴染みやすいと思うから、まずはやってみて欲しいんだぞ!
上級プレイヤー用解説(複数勢力カードの使用について)
勝利条件
○相手プレイヤーの核(アガ)を破壊したとき
○相手プレイヤーのドローフェイズ開始時に、デッキが0枚のためデッキからカードを引くことができないとき
*ドローフェイズ開始時に山札が1枚の場合は負けにならず、その1枚を引いてゲームは続行されます。
ゲーム準備
①60枚以上のデッキと1枚のアガを用意します。このとき、アガは違う色のスリーブを用意するなどして、バリアと混ざらないようにてください。
②デッキの中からカードを5枚選び、任意の順番に並べて、裏向きで「バリアゾーン」に置きます。
バリアは残り枚数に応じて防御力が割り振られます。
(5枚のときは上から順に1,2,3,4,5、4枚のときは上から順に2,3,4,5、……となります)
③アガを裏向きで置きます。
④お互いに相手のデッキをシャッフルします。
これ以降、おたがいの山札をシャッフルことはないので、不正防止のためにしっかりシャッフルしましょう。(公式では1分間程度のシャッフルを推奨しています)
⑤ジャンケンで先攻後攻を決めます。
⑥デッキからカードを5枚引きます。
いよいよゲーム、スタートです!
せーのっ!
「 Which is the Imitation World ? 」
ゲームの流れ
お互いのターンを繰り返し、
先に勝利条件を満たしたプレイヤーの勝利となります。
ターン構成
各フェイズ解説
自分のターンが始まります。
特にしなければいけないことはありませんが、カード効果などでこのタイミングを指定される場合があります。
パーン状態のカードをリパーンします。
用語解説
「パーン」…………カードを横向きにすること
「パーン状態」……横向きになっている状態
「リパーン」………カードを縦向きにすること
「リパーン状態」…縦向きになっている状態
デッキからカードを2枚引きます。
ただし、先攻プレイヤーの1ターン目はドローフェイズがありません。
デッキにカードが1枚もない場合、敗北となります。
ドローフェイズ開始時に山札が1枚の場合は負けにならず、その1枚を引いてゲームは続行されます。
手札からカードを1枚選び、コストゾーンに原則ウラ向きで置きます。
置けるのは、1ターンに1枚までです。
コストゾーンに置かれているカードは、ゲーム終了まで使用できません。
手札からゲウダ、エンチャント、テリトリー、イベンティ、オブジェクトをプレイできます。
それぞれ1ターンに何枚プレイしてもかまいません。
ただし、コスト条件を満たしていないカードはプレイできません。
※エンチャントは、原則ゲウダ1体につき1枚しかつけられません。
※テリトリーは、お互いの場で合わせて1枚しか出すことができません。
また、テリトリーは、すでに場に出ているテリトリー以上の記載コストを持つものしかプレイできません。
新たなテリトリーが出されたとき、前のテリトリーはトラッシュへ送ります。
同コストだった場合、両方をトラッシュへ送ります。
ゲウダによる攻撃ができます。
ただし、先攻1ターン目にはバトルフェイズがありません。
バトルフェイズは、まずアタックタイムから始まります。
バトルフェイズをむかえたプレイヤーが、自身のリパーン状態のゲウダを選んで、パーン状態にすることで攻撃(アタック)を宣言することができます。
ただし、このターン中に場に出したゲウダは攻撃を宣言できません(召喚酔い)。
また、1体のゲウダが攻撃を宣言できるのは、1ターン中に1回までです。
攻撃を宣言したゲウダを「アタッカー」と呼びます。
攻撃は1体ずつ行います。
攻撃対象にできるのは、
A「相手の場のパーン状態のゲウダ」か、B「相手プレイヤー」
のどちらかです。
Aの場合、相手ゲウダとのバトルが発生し、生存判定へ移行します。
Bの場合、ブロックタイムへ移行します。
バトルしたゲウダ同士の生存判定を行います。防御力が相手の攻撃力以下だった場合、ゲウダは「アウト」判定となり、トラッシュへ送られます。
*注 ただし、攻撃力0のゲウダと防御力0のゲウダがバトルした際、防御力0のゲウダは「アウト」になりません。
防御側だけでなく、攻撃側に対しても生存判定は行われます。
*注 防御力未満の攻撃力を受けても、ダメージの蓄積はありません。
補足説明
生存判定、バリア破壊判定、アガ破壊判定はまとめて
判定時 と呼ばれ指定されるぞ!
プレイヤーを対象にした攻撃宣言が行われた場合、攻撃宣言されたプレイヤーは、リパーン状態のゲウダでアタッカーをブロックすることができます。
ブロックを宣言したゲウダをブロッカーと呼びます。
1体のゲウダがブロックに参加できるのは、1ターン中に1回までです。
ブロッカーは複数でもかまいません。(複数のブロッカーを選んだ場合、「前からの順番」を決めておいてください)
ブロックが宣言された場合、バトルが発生し、生存判定へ移行します。
ブロックしない場合や、ブロッカーがいない場合は、バリア破壊判定へ移行します。
ブロッカー側はアタッカーの攻撃力を前から順番に、自分より前のゲウダの防御力を引いた値分だけ受けていきます。
受けた値が防御力未満だった場合、そのゲウダは生き残ります。
防御力以上だった場合「アウト」判定となり、トラッシュへ送られます。
補足説明
ゲウダが「連結攻撃」という能力を持っているとき、攻撃側も複数になることがあるんだけど、そのときも、これと同じ計算方法を使用するぞ!
ブロックをしない場合や、ブロッカーがいない場合、バリアが攻撃を受けます。
バリアは上(一枚目)から順に1、2、3、4、5の防御力を持っています。
攻撃は、攻撃時点で一番上のバリアに必ず与えられます。
防御力以上の攻撃力で攻撃を受けたとき、バリアは破壊されます。
破壊されたバリアは、バリアの持ち主の手札に加えます。
*注 防御力未満の攻撃力を受けても、ダメージの蓄積はありません。
バリアが0枚になったとき、アガが表向きになります。
バリアが0枚かつ、アガが表向きの場合のみ、アガへの攻撃が可能となります。
防御力以上の攻撃力で攻撃を受けたとき、アガは破壊されます。
アガを破壊されたプレイヤーは敗北となります。
*注 防御力未満の攻撃力を受けても、ダメージの蓄積はありません。
メインフェイズ1と同じことができます。
自分のターンが終わります。
特にしなければいけないことはありませんが、ターン開始時と同様に、カード効果などでこのタイミングを指定される場合があります。
以上を繰り返し、
先に勝利条件を満たしたプレイヤーの
勝利となります。
対戦後について
対戦後は、相手のアガを確認してデッキのルール違反がなかったか確認してください。秘匿情報のあるカードゲームなので、ルールが守られていることを明示するために、お互いに率先して自分のアガを相手に見せるようにしてください。
確認を終えたら、お互いの健闘をたたえて、握手やグータッチ(エアーでも構わない)を行いましょう。
カードゲームは、1人では遊べないゲームです。よい友好の輪が広がるよう、よろしくお願いいたします。
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